アーノルド・シュワルツェネッガーがゾンビ化する娘を守ろうと苦悩する父親を演じ、自ら製作も手がけた人間ドラマ。人々をゾンビ化させるウイルスが蔓延する近未来を舞台に、父娘の愛を描く。アビゲイル・ブレスリンがゾンビ化していく娘に扮し、愛する家族を襲うかもしれないという不安にさいなまれる心情を丁寧に演じる。
監督:ヘンリー・ホブソン Henry Hobson
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、アビゲイル・ブレスリン、ジョエリー・リチャードソン、ダグラス・M・グリフィン、ジョディ・ムーア
マギー (2014)のストーリー
感染するとゾンビ化する壊死性ウイルスが蔓延している近未来のアメリカ。田舎町に住む16歳のマギー(アビゲイル・ブレスリン)もウイルスに感染し、特別病棟に収容されるのを恐れ、姿を消す。なんとかマギーを見つけ出した父親のウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は可能な限り手元に置こうと、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返す。だが、マギーのゾンビ化は進行し、ウェイドは決断を迫られる。